在宅フリーランスのスケジュールの決め方

在宅フリーランスの場合、スケジュール管理は、とても重要です。
スケジュールの立て方によって、今後の仕事の受注件数が変わると言っても過言ではありません。
1.取引先のタイプによってスケジューリングする
参考に、私のスケジュールを立て方を紹介します。
現在、お付き合いのある取引先は2社です。
その2社は、それぞれ、1案件の作業に要する時間に違いがあります。
【A社】数日かかる中長期案件が主な企業。
【B社】2~5時間で終わる単発案件が主な企業。
【A社】の取引先からの案件を優先にスケジュールを定め、
【B社】の取引先からの案件で【A社】の予定以外の時間を埋めていく。
【A社】の取引先からの案件の予定がない場合【B社】の取引先の案件を優先する。
依頼時のタイミングや、案件の内容に応じて、上手く組み合わせてスケジューリングしています。
2.スケジュールを管理する際のマイルールを決める
・案件のご依頼があった順を基本に『納期を守れる』予定を立てます。
・場合によっては、作業効率が良いと思えば、案件の作業の順番を入れ替えることもあります。
・ダブルブッキングしそうな時は、納期の調整ができて、調整後のスケジュールに対応できれば受注する。
ただ、元から入っている予定に影響が出ることが予想される際は、後でいただいた依頼を、話があった時にお断りする。
・依頼内容が、スキル不足などで時間かかることが予想され、納期に間に合わないと判断した場合は、その折を伝え断ります。
ただ、スキル不足でも納期やスケジュールに余裕があれば受注します。
(スキル不足を理由に仕事を断り続けていると成長できません。)
・日曜日は休業。土曜日は調整日(仕事があれば稼働日、なければ休日と変動します。)
これらを作業スケジュールを決める際のルールにしています。
3.まとめ
大事なのは『無理をするスケジュールを立てないこと』です。
仮に、依頼のタイミングが合わず、その案件をお断りすることになってしまうことがあるとしても、
日頃から、取引先の関係者とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築いておくことで、次の機会に改めて別の案件を依頼していただけることが殆どです。
スケジュール管理が、しっかりできること=受注のチャンスを逃すことを避けることでもあると思います。